2013年12月22日日曜日

【しんじゅグルメ】珈琲西武



こんにちは、山田プードルです。




私ごとですが、私は本日【早稲田駅伝】という駅伝大会に参加して参りました。




国立競技場のトラックおよび外周を5人でタスキをつなぐレースで、2年前に始まって今年で3回目。




私も3回続けて出場なのですが、東京オリンピックに向け、一から施設を建て直す都合上、現競技場ではラストランとなったわけです。




前日に日本一おいしいカツカレー食べたのも、じつはゲン担ぎの一環。




結果は……  まあ、きかんといてください(笑)。




人は走るとどうやら甘いものがほしくなるようで、どうにもパフェが食べたくなりまして、国立競技場から新宿まで歩いてたどり着いたのがこの店、【珈琲西武】です。




学生時代から利用しているのですが、ステンドグラスをあしらった内装や、女給さん(あえてこう呼びたい)のシックなメイド服など、レトロな雰囲気がたまらないお店です。




5分ほど待って通された2階の喫煙席は煙がもうもう。




常連さんらしき人がメイドさんに親しげに話しかけていたり、近年なスタイリッシュな【カフェ】にはない独特な空気。



古き良き新宿ここにあり、です。




そんなお店の姿勢を体現しているのが、今回ご紹介のフルーツパフェ。




これがまさにオールドスタイルといいますか、入っている具材をピックアップしていくと、メロンを筆頭に、みかん、オレンジ、りんご、青りんご、パイナップル、バナナ、さくらんぼ、黄桃、キウイフルーツと目新しい流行りの要素は一切ございません。




黄桃が一瞬、『おや、マンゴーかな?』と思いますが、黄桃以外の何ものでもない。




キウイフルーツが比較的新しめの要素ですが、それも流行ったのが私が小学生の頃だから、かれこれ30年。




この変わりばえのない盤石の布陣は、『笑点』のメンバーさながらの安定感。




なんたっていちばん若手の林家たいへいさんですら、もうすぐ50歳ですからね(笑)。




旬のフルーツをふんだんに取り入れたパフェやスイーツが女子受けのするジャニーズ、あるいは吉本の若手芸人だとするならば、西武のパフェは、まさにスイーツ界の『笑点』。




斬新さはありませんが、たまに見る(食べる)と、ほっと安心する。




そして、少し物悲しい。




これは大人のためのスイーツです。



スイーツって呼び方も、流行りに乗せられてるようで、なんかイヤですけどね(笑)。




ごちそうさまでした!



【本日の一品】
フルーツパフェ 1000円

【本日のお店】
珈琲西武
東京都新宿区新宿3-34-9 メトロ会館 2F

珈琲西武喫茶店 / 新宿三丁目駅新宿駅新宿西口駅

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