こんにちは、山田プードルです。
私ごとですが、私は本日【早稲田駅伝】という駅伝大会に参加して参りました。
国立競技場のトラックおよび外周を5人でタスキをつなぐレースで、2年前に始まって今年で3回目。
私も3回続けて出場なのですが、東京オリンピックに向け、一から施設を建て直す都合上、現競技場ではラストランとなったわけです。
前日に日本一おいしいカツカレー食べたのも、じつはゲン担ぎの一環。
結果は……  まあ、きかんといてください(笑)。
人は走るとどうやら甘いものがほしくなるようで、どうにもパフェが食べたくなりまして、国立競技場から新宿まで歩いてたどり着いたのがこの店、【珈琲西武】です。
学生時代から利用しているのですが、ステンドグラスをあしらった内装や、女給さん(あえてこう呼びたい)のシックなメイド服など、レトロな雰囲気がたまらないお店です。
5分ほど待って通された2階の喫煙席は煙がもうもう。
常連さんらしき人がメイドさんに親しげに話しかけていたり、近年なスタイリッシュな【カフェ】にはない独特な空気。
古き良き新宿ここにあり、です。
そんなお店の姿勢を体現しているのが、今回ご紹介のフルーツパフェ。
これがまさにオールドスタイルといいますか、入っている具材をピックアップしていくと、メロンを筆頭に、みかん、オレンジ、りんご、青りんご、パイナップル、バナナ、さくらんぼ、黄桃、キウイフルーツと目新しい流行りの要素は一切ございません。
黄桃が一瞬、『おや、マンゴーかな?』と思いますが、黄桃以外の何ものでもない。
キウイフルーツが比較的新しめの要素ですが、それも流行ったのが私が小学生の頃だから、かれこれ30年。
この変わりばえのない盤石の布陣は、『笑点』のメンバーさながらの安定感。
なんたっていちばん若手の林家たいへいさんですら、もうすぐ50歳ですからね(笑)。
旬のフルーツをふんだんに取り入れたパフェやスイーツが女子受けのするジャニーズ、あるいは吉本の若手芸人だとするならば、西武のパフェは、まさにスイーツ界の『笑点』。
斬新さはありませんが、たまに見る(食べる)と、ほっと安心する。
そして、少し物悲しい。
これは大人のためのスイーツです。
スイーツって呼び方も、流行りに乗せられてるようで、なんかイヤですけどね(笑)。
ごちそうさまでした!
【本日の一品】
フルーツパフェ 1000円
【本日のお店】
珈琲西武
東京都新宿区新宿3-34-9 メトロ会館 2F
 
 

 
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